自分自身がいわゆるオタクである場合、オタコン(オタクの婚活)に興味が湧くかもしれませ
ん。しかし、同時に「一体どんな人が来るのか不安だから」となかなか踏み出せないことだ
ってあるでしょう。そこでオタコンにはどんな人が参加しているのか、さまざまな側面から
解説します。
オタクもしくはオタクを受け入れてくれる人であることは絶対
目次
条件
わざわざオタコンと銘打っている事からも分かる以上、オタコンはアニメ・ゲーム・漫画な
どの愛好家=オタクを対象にした婚活であることは一目瞭然です。そのためオタコンに参加
するにはオタクであること、もしくはパートナーがオタクであってもなんら気にせず受け入
れてくれる人であることが、絶対条件となります。
年齢層は様々
オタコンと一口に言っても、結婚相談所形式をとる本格的なものから、いわゆる街コン・婚活パーティー形式などのライトなものまで、様々な形態のサービスが用意されています。そ
してどのような形態のサービスであっても年齢層は様々です。若ければ20代から上は60代
以上まで、かなり広い年齢層の人々が参加していると考えてよいでしょう。ただし。街コン
・婚活パーティーなどのイベントの場合、主催者が参加者を年齢層で区切ることも考えられ
ます。
結婚に対する意気込みも様々
オタコンとは「オタクの婚活」を略したことばです。しかし、実際は婚活と銘打っているも
のの、結婚に対する意気込みは人によってかなり差があります。例えば、まずは気軽に恋人
として付き合えるオタク、もしくはオタクを理解してくれるパートナーが欲しいと言ったラ
イトな感覚の人もいる一方、「できることなら1年以内に結婚して子供も設けたい」とかな
り本気度の高い人もいるといったところです。
大切なのは自分と相手の結婚に対する考え方が合うかどうかなので、この辺りは予め確認し
ておくと良いでしょう。逆に、自身が本気で結婚したいと思っているなら、最初からオタク
向けの結婚相談所の門を叩くなど、やり方を考えた方が良さそうです。
「相手を否定」はタブー
最後にオタコンにチャレンジしようと思っているオタクの人達に、これだけは伝えておきた
いことがあります。「相手を否定するのは絶対にやってはいけない」です。
オタクの人たちが犯してしまいがちな間違いの一つに「作品が好きなあまり、他の人の意見
には耳を傾けない」ということが挙げられます。例えば、あなたが特定のキャラクターを好
きだったとしましょう。しかし、世の中にはそのキャラクターが好きではない人だっている
し、そういう人にオタコンでは出くわすはずです。仮に、そのキャラクターの話になった場
合「ああ、あのキャラクターね。私は苦手なんだけど」と、否定的な意見が出てくることだ
ってあるでしょう。
この時「あのキャラクターの良さがわからないなんて未熟」などと、相手の人格をも否定す
る言葉を吐いてはいけません。同じ物事であって、感じ方は人それぞれであり、良いも悪い
もないはずです。「ああ、そうなんだ。俺は好きだけど」程度にとどめておけば問題は起き
ません。
キャラクターの話に限らず、無下に相手の行動や考え方を否定するのは止めたほうが良いで
しょう。「自分と相手は違う人である以上、考え方も違って当然」と余裕を持つのをおすす
めします。
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